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角型信号機って何?

最終更新日:2013年 8月 1日
このサイトでは、主に角型信号機を取り上げていきますが、そもそも「角型信号機って何?」と疑問を抱く方が多いでしょう。ここではその疑問に答えるべく、角型信号機の特徴について簡単ではありますが紹介していきます。

特徴その@ 串挿し状になっている

角型信号機とその他の信号機(以下「灯器」と呼びます)との大きな差違の特徴です。
右の比較画像を見ていただくとお分かりかと思われますが、後代の灯器は標準的な設置ではほぼ同じ長さに伸びている2本のアームに調整器具が付けられて設置されていますが、角型灯器は上部の1本の直線上アームに吊り下げる形で更に下部のアームは灯器本体に突き刺す形で設置されているのが主流です。
但し、一部の縦設置や角形末期の製造モノでは串挿し状でないものがあります。

特徴そのA 形状が名前そのもの

説明する必要が無いのかもしれませんが、「角型」という名前が付いているのでカクカクした筐体であります。
このサイトでは道路交通用信号機として設置されている、主力製造メーカーの製造モノ(日本信号 製、京三製作所 製、旧 小糸工業 製、またはそのOEM品も含む)を紹介していきます。

特徴そのB 主に昭和40年代まで盛んに設置されていたものである

この特徴を抑えていれば、まず間違いないと思います。
現在は経年劣化で錆びているものが殆どかと思われますが、延命の為に錆止め塗装されている灯器も多くあります。
ただし、東京都、静岡県などの一部地域や特殊な信号機では昭和50年代またはそれ以降に製造されたものも存在します。


以上が大まかな特徴です。
これといった特徴は、一概には言えませんが以上を抑えておけば大体見分けがつくと思います。
その他特徴について疑問がありましたら、ご遠慮なくメール等で連絡をいただければと思います。
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