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各社のLED信号機比較

ここではLED信号機の各社筐体の特徴を紹介しております。タイトルでは単にLED信号機と記載していますが、全ての仕様は紹介しきれないので、とりわけ薄型灯器に特化して紹介させていただきます。
画像の転載・二次使用は禁止です。詳細はこちら
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コイト電工 京三製作所 信号電材 日本信号
2012年夏〜
2013年8月〜
2011年9月〜
2010年秋〜
◎2013年11月現在の最新形(東京都以外の地域)↑
各社ともLED素子が少なめになっています。側面画像は長いフード仕様ですが、短いフードもあります。

コイト電工・・・2012年夏より、全体的に素子が少なくなり特に青灯火の素子が大分減りました。代わりに若干LED輝度が上がっている模様です。筐体に大きな変化は見られません。
LED素子は豊田合成製。
(↓下部にある、フラット筐体も現在並行して生産され出回っております。)

京三製作所・・・2013年8月に、警視庁規格のものと共通化させるために幅狭ベースの筐体にモデルチェンジしました。一灯式を3つ繋げ合わせた筐体で個々に継ぎ目があるのが特徴。ステンレス製の為背面に補強が入っています。警察庁交通仕様規定にも合わせるために、画像では側面にスペーサーが付いています。
LED素子は日亜化学製で面拡散ユニット。

信号電材・・・2011年より、108素子ユニットの面拡散ユニットが登場。筐体は従来のアルミダイカスト素材になっています。ローコストを売りに各地で多く設置されております。LED素子は日亜製ですがユニットは自社で賄っています。

日本信号・・・2010年秋頃より、京三社と同じ日亜製の拡散仕様タイプになりました。筐体の大きなモデルチェンジにはなりませんでしたが途中でアルミの鋳型を変更したと思われる形跡があります。
コイト電工 京三製作所
@2011年〜2012年夏
A2010年〜2011年
@のレンズ Aのレンズ
2010年〜現在
2010年9月〜2013年9月
(地域により採用時期
が異なります)
コイト電工(通常薄型)・・・2010年より、前代にあった背面の補強ラインが無くなり突起が緩やかなデザインになりました。ユニットは前代のものを引き継いでおります。更に2011年に再び筐体に変更があり、側面のスペーサー(耳部分)が一体となったものになりました。また他メーカーよりも短期間で筐体・LEDユニットが変更されております。ここの紹介で同一のものとして紹介してしまっているので、後日変更し画像も追加させていただきます。

コイト電工(フラット型)・・・2007年〜各地で試験設置が始まり、2009年より各地で本格設置が始まりました。フードレス・極薄で厚さ僅か6cmの軽量アルミ筐体が特徴で、これにより強風時の風抵抗・吹雪によるLED弱点の雪の付着が軽減されました。2013年現在でも特定の地域では普及が進んでいますが、未だに採用していない地域も多いです。

京三製作所(VAT拡散型・右図)・・・2007年〜2009年まで一般的に普及していた、第一世代の薄型モデルです。2009年より、LEDユニットが変更になり、LED素子数減による低コスト化・省エネを意識した拡散型ユニットが登場しました。矢印灯器は従来のユニットのままになっております。筐体はアルミ製です。

京三製作所(VSP型左図)・・・2009年10月より、筐体のデザインが再び変更となり材質も従来のアルミ製からステンレス製に変更されました。これにより製造コスト削減→低コストのすっきりとした筐体が誕生しました。背面に補強のラインが複数入っているのが特徴です。またLEDユニットなので、内部メンテナンスが通常10年以上不要な為かフタが全て一体となっております。一部地域を除き、一般的に採用されていたモデルです。
コイト電工 京三製作所 信号電材 日本信号
コイト電工・・・2004年に初の薄型灯器が東京都で設置され、その1・2年後に全国各地で増加して行きました。前代のアルミ厚型モデルをベースとして、分割型で背面は上下2つの山型プレスラインがあるのが特徴です。ユニットは厚型当時のものと引き継いでいます。

京三製作所・・・厚型灯器とはデザインが大きく違い一新されました。表面はフラットな形でカクカクした印象を受けます。一方で背面は屋根瓦のように波打った形状が特徴で斬新的です。ユニットは日亜製の日信と同じようなユニットです。

信号電材・・・名古屋市で全国初の薄型灯器が設置されましたが、そこで設置された物に改良が加えられました。他の3社が3灯分離なのに対しこちらは一体型でサイドカバー部分だけが分離型になっています。ユニットは厚型世代のものを引き継いでいます。

日本信号・・・前代の厚型分割灯器・一体灯器を足して2で割った感じのデザインです。ふた部分は一体型に似ていて下部に丸い窪みがあります。
ユニットは前代のものを引き継いでいます。
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